HOME > カセットテープとは

カセットテープとは

カセットテープとは、かつてCDが登場する以前に音源を録音するメディアの一種として広く利用されてきた記録媒体です。
一口にカセットテープといってもいくつかの種類があり、映像を記録できるVHSやベータなどのビデオテープや、コンピュータの記録メディアとして磁気テープを用いる事もありました。

ただ一般的にカセットと聞いた時にオーディオ用のコンパクトカセットを指すことになり、かつてCDが登場する以前にはカセットに音楽が録音されて店頭で販売されていました。

このオーディオ用のカセットテープの構造としては、内部に収納されている細長い磁気テープにデータが保存されており、テープの長さにより片面で15〜60分、両面で30〜120分の録音を行なえます。

CDの場合は裏面しかデータを記録することができませんが、カセットの場合は磁気テープの表面と裏面の双方に音源を録音することが可能で、アナログながら意外に長時間の録音が可能です。

また店頭で販売されているカセットは、レコード会社が発売した音楽入りの商品だけでなく音源が記録されていない空のカセットもあり、自身で曲をセレクトして録音することができます。
カセットの音源を再生する場合は専用のカセットプレイヤーが必要になり、使用方法についてはCDと大差は無いのですが、曲の頭出しにはテープを巻き戻したり早送りするなどの操作が必要です。

カセットテープはローテクやアナログの代表的な存在ですが、近年ではファッション性や機能性に再び着目されて利用されることが多くあります。
例えばカセットを模した形状のスマートフォンカバーが販売されたり、また音源については音が太い特徴がある事からカセットならではの音質を好む方もおります。

さらに企業ではデータバックアップ用としての重要が高く、低コストで大容量かつ高速でデータを取り扱うことができます。
加えてハードディスクのようにドライブが壊れたらデータを棄損するような危険がなく、信頼性が高い点も大きなメリットとして挙げられます。

▲ページトップに戻る